近いタイムのライダーに付いていく作戦だったが、ターゲットにしていた集団がペースを落として走行。
タイヤが冷えるのを懸念して単独でのアタックに。
その後ピットインし、セッティングを少し変更するも上手くタイムを出すことができずに23番手で終わってしまう。
これでRace-1、Race-2共に23番手からのスタートが決定。
スタートでウィリーしてしまうも、そこでは順位をキープ。その後1台にパスされてしまう。
パスされたライダーには離されることなく付いていくも、13周目に後続のライダーにパスされてしまい24位に。
15周目雨が降り出し、レースは赤旗で終了となった。
日曜日の朝のウォームアップはウェットコンディションに。
決勝時には路面が乾いているという想定から、ウォームアップの走行はキャンセルとなった。
Race-2も23番グリッドからのスタート。スタートのタイミングが少し遅れてしまいポジションを落とすも、1コーナーで挽回。
その後は前のライダーのすぐ後を追う展開になったが、10周目に転倒車両がコース上に残ってしまい赤旗中断に。
第2レースのスタートも少しミスがあり後退してしまうが、3コーナーで抜き返しポジションアップ。
その後はジリジリ離されてしまい、ペースを上げて追いかけたいところだったが、転倒を懸念してペースを維持。
20位走行中に5周を残して再び赤旗でレースが終了。
ここまで噛み合わないレースウィークは初めてぐらいで、モヤモヤした気持ちと戦いながらのウィークになりました。
今回で体力不足、技量不足を痛感し、順位が下に沈んだのもこれらが原因だったと思います。
次回までにやるべきことは明確になりました。まずは8耐に向けて体力作りを頑張っていきます。
今回監督として参加した全日本SUGOは、保坂は今回が全日本ST600初参戦でSUGOでのレースも初という事で、不安な部分も多々ありましたが、保坂がライダーとしての仕事をきっちりこなしてくれたと感じています。
このウィークで戦えるタイムまで上げてくれた事に、チームとしても感謝しています。
ただ、監督として参戦したにも関わらず、決勝に向けてしっかりと戦えるマシン、武器を持たせて上げられなかった事が自分としては凄く悔しい部分です。
次戦のもてぎまでに自分自身しっかりと勉強をして、保坂にもっと戦えるマシンを準備してあげられるように頑張っていきたいと思います。