ライダーブルー:柴田義将
1回目:2’11.838 39位(12位)
2回目:2’13.139 40位(12位)
ライダーイエロー:樽見隼
1回目:2’16.383 48位(15位)
2回目:2’16.744 44位(16位)
ライダーレッド:川﨑祥吾
1回目:2’13.066 38位(11位)
2回目:2’11.018 32位(7位)
総合:42位(12位)
※( )内はSSTクラス順位
リタイア
午前の1本目、まずは樽見→川﨑→柴田の順にメインカーで走行。しかしここでメインカーのシャシーに不具合が見つかり、ライダーが攻めきれない状態となっていた。そのため、元々のTカーのシャシーにメインカーのエンジン、元々は使う予定では無かったサンデーST1000のシャシーにTカーのエンジンを組み替えることに。そのため、この日の残りの走行は全てTカーで走行することとなった。
その後Tカーでの走行に問題は無く、転倒者と赤旗が多い1日だったが無事に終了。
メカ陣は夜10時まで作業し、翌日の車検までにシャシーとエンジンの入れ替えを完了させた。
自己ベストの約2秒落ちのタイムしか出ず、悔しい予選に。前を走るライダーの転倒が多く、慎重になりすぎた結果、タイムが伸びなかった。
1周目の計測が終わり、2回目のアタックラップのNIPPOコーナーを過ぎたところで赤旗によりセッションは中断に。この後、川﨑が同じタイヤを引き継いで使用する予定だったので、この赤旗をもって走行を終了とした。
ターゲットにしていたタイムこそ出なかったが、1回目の予選で予選用タイヤのフィーリングは掴めたと本人のコメント。
新品タイヤを使うも、1回目から1秒以上遅いタイムしか出なかった。しかし、同じタイヤをこの後樽見が使う予定だったこともあり、2周のみのアタックで終了。
1回目に比べ思った程路面温度も下がらず、コンディションが上向きになることはなかった。このセッションでマシンセットを少し変更しアタックを試みるも、1回目のタイムを僅かに超えられず終了。
新品タイヤを投入するも、位置取りに失敗してしまう。前を走る車両のミスを避ける場面がありタイムロスしてしまうも、チーム内でのトップタイムを記録。
朝のウォームアップ終了後にFIMより配布されたGPS装置の不具合が判明。スタート進行までの短い時間で修復を試みるも間に合わず、ピットレーンスタートに。
ピットレーンからスタートし、6周目辺りにスタート前のGPS装置とは別の電気系のトラブルが発生。
スロットルを開けてもエンジンが吹けずストールしてしまう症状が発生し緊急ピットイン。
ピットインから約30分後、原因と思われる部品を交換し再びコースへ。しかし症状の改善が見られずすぐに再びピットイン。
ヤマハのサービスエンジニアの方にも来ていただきトラブルシューティングをするも、はっきりとした原因が判明しなかった。
この状態でコースに送り出すと安全が確保されないと判断しリタイアを選択した。