天候:晴
7月末以来の走行となった佐々木。鈴鹿8耐のライダーレッドを務めた川﨑祥吾選手からアドバイスをもらい、ライディングを試行錯誤する走行となった。自己ベストこそ更新はならなかったが、予選、決勝に向けては好感触でセッションを終えることができた。
天候:晴
ウィークの2週間前のスポーツ走行で転倒があった樽見。走っている感覚は悪くないが、精神的に転倒を引きずってしまいタイムが出せなかった。雨予報の予選で気持ちをリセットして走りたいと本人のコメント。
天候:くもり
前日の夜から朝にかけて降った雨の影響で路面はハーフウェット状態となったが、レコードライン上は乾きつつある状況となった。多くのライダーがウェットタイヤを選択する中、佐々木は柴田や樽見とも相談しドライタイヤを選択。これが功を奏し一時は4番手になるタイムを出したが、セッション終盤に周りのライダーのタイムアップもあり最終的には9番手で終了となった。
天候:くもり
路面はNAT-ST600の予選から変わることは無く、INT-ST1000でも多くのライダーがウェットタイヤを選択したが、樽見はスリックタイヤを選択。結果的にこのタイヤチョイスは正解だったものの、計測1周目から電気系のトラブルが発生。電子制御が効かないマシンでどうにか3周のみ計測してピットイン。そのまま予選を終えた。
天候:晴れ
予選は9番手だったが、他車のグリッド降格により8番手スタートとなった。
スタートはまずまずといったところだったが、周りのペースに付いていけずに少しずつポジションをダウンしてしまう。更に2周目の1コーナーからS字にかけて前者が白煙を撒きオイルフラッグが提示された。この時にペースを落としてしまい、2台に抜かれてしまう。レース終盤にも後ろから追い上げてきた車両にパスされて最終的には14位でフィニッシュとなった。
天候:晴れ
2周目のホームストレート上でクラッシュが発生し、レースは赤旗中断に。
2回目のスタート直後、マシンにトラブルが発生。樽見はすぐに退避エリアにマシンを止めた。トラブルの原因はスプロケットを留めているボルトの破断によりスプロケットが脱落した事だった。幸いにも樽見自身にも怪我は無く、周りを巻き込む事もなかった。
佐々木に関しては、開幕戦以来2戦連続で自己ベストを更新することができませんでした。ライディングに関して、良くなっている部分は増えているものの、それに比例して元々良かったところが悪くなる傾向があります。今後は日頃の練習で良いところをキープしつつ他を伸ばすことを意識して取り組んでもらいたいと思います。
樽見に関しては、2回目のスタート直後のトラブルということで、まずは周りを巻き込む事が無くて良かったと思います。また、赤旗中断が無ければ走行中にこのトラブルが発生していた可能性もあり、そこについては不幸中の幸いだったと思います。樽見本人の調子も悪くなかっただけに、きちんと走れていればと思うと悔しいです。トラブルを発生させてしまった事に対して、チームとして申し訳なく思います。
これで鈴鹿サンデーは最終戦のNGK杯のみとなりましたので、2人とも次回に向けて頑張ってもらいたいと思います。